ヘルパー1級
ヘルパー1級について調べてみました。いわゆるホームヘルパーには1級から3級までの資格があります。このうちホームヘルパー3級でできる範囲は大幅に限定されており、実際に介護の職場で働くためにはホームヘルパー2級以上を必要とする事業所がほとんどです。そして、ホームヘルパー2級の資格を得て、介護実務経験1年以上であれば、ホームヘルパー1級の資格を取得するための養成研修をうけることができます。ホームヘルパー1級のためには試験はなく、養成講座を約半年受講することで取得できます。実際のホームヘルパー1級の資格というのは、介護訪問事業においてサービス提供責任者になれるというのが最大のメリットです。介護サービス利用者とホームヘルパーとのコーディネート役になったり、部下の育成にあたるなどの面での活躍が期待される役割であるといえるでしょう。
介護福祉士
実際に、ホームヘルパー1級の養成講座でも、困難事例解決に関するカリキュラムなどが多く、ホームヘルパーとしての実務的なカリキュラム内容はホームヘルパー2級程度です。さらに、2005年の厚生労働省の指針により、これからは介護の現場における資格を介護福祉士に統一するということが示されました。これで、ホームヘルパーの需要がなくなったかというと、今の人不足の福祉の現場においては依然としてホームヘルパー2級、あるいはホームヘルパー1級という人たちの需要は減るどころか、高まる一方です。ただ、一部の施設においては介護福祉士>ホームヘルパー1級>ホームヘルパー2級という順列がつけられているところもあり、今後は介護福祉士のほうが役に立つ資格になってくるといえるようです。
ホームヘルパー1級 養成講座
ホームヘルパー1級は決してやさしい資格ではありませんが、養成講座を受講することで取得することができます。逆に介護福祉士は国家資格ですから、試験を受けないと取得することができません。そういった意味でも、介護福祉士のほうが重視されるというのも仕方ないことなのかもしれません。ホームヘルパー1級は実質的に実務経験1年以上、介護福祉士は実務経験3年以上が必要ですが、実際にはホームヘルパー1級の取得にはホームヘルパー2級の取得が前提となっているため、ホームヘルパー1級の受講資格と、介護福祉士の受験資格が、ほぼ同時期に重なって得られるという人も多いようです。その場合、ホームヘルパー1級にするべきなのか、介護福祉士にするべきなのかというのは、職場の環境にもよるので一概には言えない問題ですね。